第19期の地域貢献継続支援プロジェクトとして、この群馬県沼田市の皆様の要望にお応えする形をとり、移動図書館の図書費として4,000,000円(約2000~2500冊分)を売上の一部から寄付させていただきました。
その上で今回、事業部長以上のメンバーで現地視察と意見交換のために、沼田市に訪問をさせていただきました。
5/12 沼田市立図書館にて
沼田市立図書館の館長と職員の方に案内していただき、事業部長以上の5名で、沼田市役所と図書館内の視察を行いました。
沼田市にある唯一の図書館です。整備された図書館は非常に整頓されていて利用しやすそうでした。
しかし・・・ 自宅から遠く離れている子ども達が多いため、気軽に図書館に行けるわけではないということもわかり移動図書館の必要性も感じました。
図書館の入口の扉には『株式会社プラスト様に沼田市の児童図書館購入費をご寄付いただいています。』というステッカーが貼られていました。
ありがとうございます!
沼田市長室にて(歓談と表彰式)
市長室で星野市長と副市長、沼田市教育長にお出迎えをしていただき、時間が許す限り雑談と意見交換、表彰式を実施していただきました。昨日は晴天だったため、市長室から沼田市の素晴らしい景色を見る事が出来ました。
この写真は実際に当社の寄付で購入した図書の一部です。これから1年程かけて住民のリクエストを聞いて書籍をどんどん購入していくとのことです。
今は図書館内に保管してありますが、移動図書館あかつき号には来月位には積まれるみたいです。
実際の移動図書館あかつき号 (沼田市立 川田小学校にて)
市長室を出た後は、移動図書館が行っている近くの小学校に視察に行きました。
移動図書館にもプラストのロゴを付けていただきました。
移動図書館の館内(車内?)はこんな感じです。 お聞きしたところ、沼田市内には18校の小中学校があり、たった1台の移動図書バス【あかつき号】で月に1回はそれぞれの学校に訪問しているそうです。私達はちょうど月一訪問のタイミングの川田小学校へ視察してきました。
続々と授業が終わった小学校低学年の児童たちが移動図書館に集まり、どんどん人だかりが出来て移動図書館は大盛況でした。校長先生曰く、『いつもこんな感じです。』とのこと。常に校内にある図書館という感じではなく【月イチの機会】なので子ども達もとても待ち望んでいるのがよくわかりました。(小説や図鑑だけでなく、ワンピースやドラえもんといった漫画もありました。)
沼田市の要望にご支援をさせていただいた理由
多くの自治体の取り組みの中から支援を決める上で『人と企業を未来へ繋ぐ』という当社のミッションを第一に考えました。
生物の図鑑を読んでその道にすすむ学生がいるように、小説を読み漁り、小説家やライターを目指す学生がいるように、スラムダンクを読んでバスケットを始める学生がいるように、書籍が子ども達に与える影響は計り知れません。(私自身も昔『企業するなら営業力を磨け』と書かれた書籍を読んで営業会社に就職を決断した経験があるので書籍が与える影響力を肌で感じていました。)
そう考えると、我々プラストが書籍に触れずらい環境にある子ども達に対して書籍の提供や触れる機会を増やしていく事は、子ども達の想像力を育み、夢や進路のきっかけも生み出していく、すなわちそれは多くの子ども達の未来に繋がっていく、我々のミッションとリンクするイメージが湧いたため今回の支援を決断させていただきました。
|