インスタの地図に表示されない!位置情報の店舗登録と解決方法

「インスタのマップに店舗情報が表示されない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
店舗運営にインスタの地図検索機能を利用するためには、Instagramのビジネスアカウントに登録しなくてはいけません。
この記事では、Instagramの地図検索機能を利用するメリット・デメリットやトラブルの解決方法、位置情報の登録方法を紹介します。
Instagramの地図検索機能とは?

Instagramの地図検索機能とは、Instagram上でお店や観光スポットなどの位置情報を検索できる機能のことです。
Instagramの地図検索機能は、検索結果にユーザーが投稿した画像が表示されるため、ビジネスに大きく貢献します。
まずは、ビジネスでインスタマップを利用するメリットとデメリットを解説するので、利用を検討している人は参考にしてみてください。
メリット
ビジネスユーザーがInstagramの地図検索機能を利用すると、ビジネスに大きなメリットをもたらします。
費用をかけずにビジネスを後押しできるので、積極的に利用したい機能の1つです。
当記事では、ビジネスユーザーがInstagramの地図機能を利用するメリットとして、下記4つを紹介します。
- 集客につながる
- 拡散してもらえる
- ライバルと差別化できる
- フォロー数増加が期待できる
集客につながる
Instagramの地図検索機能は、店舗への集客につながります。
地図検索機能の検索結果には画像が表示され、画像をタップすると店舗の位置情報を確認できます。
美味しそうな食べ物や映える場所などを投稿してもらえると、高い集客効果が得られるでしょう。
拡散してもらえる
Instagramに投稿するユーザーは、位置情報を紐付けをすることが多いです。
そのため、Instagramの地図検索機能に位置情報を登録しておくと、ユーザーに店舗情報を拡散してもらえます。
ライバルと差別化できる
Instagramの地図検索機能に位置情報を登録しておくと、ライバルと差別化が図れます。
飲食店や美容室、パーソナルジムなど、ライバル店の多い店舗を運営している場合、Instagramは重要な情報発信ツールです。
位置情報を登録し、地域の特性や店舗のターゲット、コンセプトに合わせてアカウント運営することで、自店舗の良さをアピールできます。
フォロワー数増加が期待できる
位置情報追加により店舗情報が拡散されると、フォロワー数増加も期待できます。
フォロワー数が増えると影響力が大きくなるため、これまでより高い宣伝効果が得られるでしょう。
デメリット
ビジネスユーザーはInstagramに位置情報を登録することで、多くのメリットを得られます。
しかし、まれにデメリットが生じることもあるので注意しなくてはいけません。
Instagramに位置情報を登録するデメリットとして、以下2つが考えられます。
- 位置情報がズレてしまう場合がある
- 自宅や現在地を公開してしまう可能性がある
位置情報がズレてしまう場合がある
Instagramから地図アプリに移行した際に、位置情報がズレてしまうことがあります。
位置情報を登録した後、実際の表示にズレがないか確認しましょう。
位置情報がズレて表示されてしまう際の対処方法は、こちらをチェックしてください。
自宅や現在地を公開してしまう可能性がある
店舗とは異なる場所で位置情報の登録を行う場合、自宅や現在地を間違って公開してしまう可能性があります。
位置情報を登録する際は、登録内容をよく確認して更新しましょう。
インスタの地図検索機能でよくあるトラブルと解決方法

Instagramの利用に慣れていない場合、「位置情報の登録が上手くいかない」などのトラブルに見舞われる可能性があります。
慣れないツールでトラブルが発生してしまうと、そこで登録を諦めてしまう人もいるでしょう。
この章では、インスタの地図検索機能を利用する際によくあるトラブルと、その解決方法を紹介しているので、トラブルが起きた際の参考にしてください。
インスタマップによくあるトラブル
「Instagramに位置情報を登録したいけど、なぜかうまく登録できない」という場合、3つのケースが考えられます。
それぞれのトラブル内容を解説するので、自分のケースに当てはめてチェックしてください。
- 位置情報の場所が間違っている
- 地図検索に出てこない
- 位置情報が登録できない
位置情報の場所が間違っている
インスタグラムの地図検索機能で多いトラブルは、「Instagramに位置情報を登録したら、間違った場所が表示されている」というケースです。
この場合、2つの原因が考えられます。
- 間違った位置情報を登録してしまった
- Instagramや地図アプリ側の問題
位置情報が正しいにもかかわらず、間違った位置情報が表示される場合、ユーザー側での修正は難しいでしょう。
地図検索に出てこない
「位置情報を登録したのに、検索結果に表示されない」といったトラブルも多く見られます。
位置情報の反映に時間がかかることがあるため、時間をおいて再度検索してみてください。
時間をおいても情報が反映されない場合、位置情報が間違って登録されている可能性があります。
位置情報が登録できない
「位置情報が登録できない」という場合は、登録している情報が正しくない可能性があります。
再度住所を確認して、正しい情報を入力しましょう。
Instagramのマップ機能トラブルの解決方法
「Instagramに位置情報を登録したいのに、うまく反映できない」というときの、解決方法を紹介します。
位置情報登録時にトラブルが起きたら、下記4つのポイントをチェックしてください。
- 位置情報を正しく入力しているか確認する
- 通信状況を確認する
- Instagramをアップデートする
- 位置情報に関する設定を見直す
位置情報を正しく入力しているか確認する
Instagramの位置情報の登録は、日本で一般的に使用されている住所登録の方式とは異なるため、間違って入力している可能性があります。
「位置情報が登録できない」、「間違った情報が表示される」という場合は、位置情報が正しく入力されているか確認しましょう。
くわしい登録方法は、記事の最後で解説しているので、そちらを参考にしてください。
通信状況を確認する
通信状況が悪いと、位置情報が登録できないことがあります。
通信状況を見直して、再度登録してみましょう。
Wi-Fiや通信状況に問題がない場合は、一度フライトモードに切り替え、時間が経ってから通常の通信環境に戻すと、通信環境が改善される可能性があります。
Instagramをアップデートする
Instagramのアプリがアップデートされていないと、位置情報を登録できなかったり、表示されなかったりすることがあります。
Instagramのアプリをアップデートしていない人は、アップデートしてから位置情報を登録しましょう。
位置情報に関する設定を見直す
端末の本体やアプリの設定で、位置情報の共有をしない設定にしていると、位置情報を登録できないことがあります。
端末の設定から、位置情報共有に関する設定を確認してみましょう。
位置情報が間違って表示される際の対処方法
「正しい位置情報を登録しているのに、位置情報が間違って表示される」こともあるでしょう。
この場合、2つの対処方法があります。
それぞれくわしく解説するので、位置情報が間違って表示されて困っている人は、参考にしてください。
- Facebookで位置情報を登録し直す
- Googleマップを使用してもらう
Facebookで位置情報を登録し直す
Instagramの情報は、Facebookに登録されているデータが利用されています。
そのため、Facebookに登録されていない位置情報は、Instagramに反映されません。
Instagraから位置情報を登録した人は、Facebookでも位置情報の登録をしてみましょう。
Googleマップを使用してもらう
Facebookで位置情報を登録しても、間違って表示される場合、Instagramを参考に店舗に行くと、間違った場所に誘導されてしまいます。
そのため、ユーザーにGoogleマップを使用して、店舗までの道のりを調べてもらいましょう。
Instagramの投稿で、最寄り駅からの道順を解説するのもおすすめです。
インスタの地図検索機能に店舗情報を登録する方法

最後に、Instagramの位置情報を登録する方法を紹介します。
位置情報を登録する方法は2種類あり、希望するサービスから変更が可能です。
「すでにFacebookのビジネスアカウントは利用している」という人は、Facebookから位置情報を登録しましょう。
- Instagramで位置情報を追加する方法
- Facebookから位置情報を追加する方法
Instagramで位置情報を追加する方法
Instagramで位置情報を追加する際は、大まかに3つのステップにわけられます。
Instagramのアプリのみで完結するので、最も手軽な方法といえるでしょう。
使用したいビジネスアカウントを用意して、以下の手順で位置情報を追加してみてください。
- インスタのプロフィール編集を開く
- 連絡先オプションから住所を選択する
- 指示に従い登録する
インスタのプロフィール編集を開く
位置情報を登録する際は、ビジネスアカウントのプロフィールページから、「プロフィール編集」をタップしましょう。
位置情報は、個人アカウントでは設定できません。
ビジネスアカウントを取得してから、位置情報の登録を行いましょう。
連絡先オプションから住所を選択する
プロフィール編集の下部にある、ビジネスの公開情報から「連絡先オプション」を選択します。
連絡先オプションには、ビジネスの住所という項目があるので、その項目を選びましょう。
指示に従い登録する
ビジネスの住所の項目を開いたら、指示に従い位置情報を登録します。
Instagramの住所登録は、番地・市町村・郵便番号に分かれているため、まずは市町村から登録するのがおすすめです。
市町村名を検索する際は、ローマ字で入力すると、市町村名が選択できます。
Facebookから位置情報を追加する方法
すでにFacebookのビジネスアカウントを使用していて、位置情報も登録済みという人は、FacebookとInstagramを連携することで、Instagramの位置情報も登録できます。
ビジネスアカウントへの登録も同時に行えるので、簡単に新規アカウントを開設可能です。
- プロフィールページ右上のアイコンを選択
- ビジネスプロフィールに切り替えるを選択
- Facebookと連携する
プロフィールページ右上のアイコンを選択
Instagramのプロフィールページ右上にあるアイコンをタップします。
アイコンをタップして出てきた項目の一番上にある、「設定とプライバシー」を再度タップしましょう。
ビジネスプロフィールに切り替えるを選択
下方向にスワイプすると、プロフェッショナル向けという項目があり、その中のアカウントの種類とツールを選択します。
アカウントタイプから、「プロアカウントに切り替える」を選択し、指示に従って進めていきましょう。
Facebookと連携する
説明を読み進めていくと、「Facebookページをリンク」と書かれたページになります。
Facebookのビジネスアカウントを持っている場合、このページに連携先として表示されるので、選択して登録を完了させましょう。
途中、情報確認のページが表示されるので、店舗情報が正しく記載されているか確認してください。
インスタのマップ機能を登録するにはビジネスアカウントへの登録が必須

インスタの地図検索機能は、店舗への集客や、ファンの増加、店舗情報の拡散・宣伝が無料で行えるので、ビジネスユーザーにとって大きなメリットのある機能です。
Instagramのアカウント運営によって、店舗のブランディングも行えるので、SNS活動を活発化させようと考えている店舗のオーナーさんは、その第一歩として位置情報の登録をぜひ取り入れてみてください。
ただし、Instagramの位置情報登録は、個人アカウントでは行えないため、必ずビジネスアカウントを用意しておきましょう。