口コミを増やすにはどうすればいい?Googleマイビジネスでレビューが増える方法5選を紹介!

GoogleビジネスプロフィールやSNSでは、ユーザーが口コミを投稿できます。
口コミはユーザー・店どちらにもメリットが多いため、口コミをしてくれやすい雰囲気を作ることが重要です。
この記事ではGoogleビジネスプロフィールで口コミやレビューを増やす方法やメリットについて紹介します。
また、低評価の口コミについてどのように向き合えばいいのかも確認していきましょう。
<この記事で分かること>
・口コミを増やすメリットとは?
・口コミを管理するツールにはどんなものがある?
・Googleビジネスプロフィールはどうやって使う?
・低評価のコメントにはどうやって対応すればいい?
なぜ口コミの数を重視する?口コミを増やす5つのメリット

近くにあるカフェを利用するとき、口コミが気になることはありませんか。
ユーザーからの口コミは店の評価を表す重要な要素となっています。
良い口コミがついているお店は、いわば他人からのお墨付きを受けているともいえるでしょう。
お店側にとってもユーザーからの口コミは大きな意味を持つものです。
口コミを増やすメリットとして、以下5点が挙げられます。
- 新規ユーザーが増える
- 店舗の信頼性が高くなる
- 顧客とコミュニケーションがとれる
- 広告感がない
- 口コミは一過性のものではない
メリット1.新規ユーザーが増える
口コミが増えると新規ユーザーを増やせるのがメリットです。
「入りづらそうだな…」と思うようなお店でも、ユーザーから高評価の口コミがあれば安心して入れると感じられるのではないでしょうか。
逆に雰囲気が良くても、口コミが悪い店は敬遠する人もいます。
ユーザーに満足してもらえるサービスをすると高評価につながり、新規ユーザーが増えるツールともなってくれるでしょう。
メリット2.店舗の信頼性が高くなる
口コミがあると店舗への信頼性を高められるのも大きなメリットです。
近くにある店を選ぶとき、繁盛していない店よりも繁盛している店の方が安心して利用できます。
その判断基準として使えるのが口コミです。
口コミの多い店の方がユーザーからの反響が多い店だとして受け止められます。
メリット3.顧客とコミュニケーションがとれる
口コミを増やすことで顧客とのコミュニケーションがとれるのもメリットの1つです。
インターネット上で口コミを投稿できるサービスには、口コミに返信できる機能がついています。
例えば、Googleで表示される口コミに対しては「店舗マスター」として返信が可能です。
SNSでも口コミに返信できます。
一方通行のサービスよりも双方向のサービスの方がユーザーは店への愛着を持つでしょう。
また、口コミに返信することで店の対応について示せるのもメリットです。
仮に低評価のコメントであっても評判を挽回できるチャンスがあります。
メリット4.広告感がない
お店への口コミは広告感なしでお店の評判を高める役割を持っているのもメリットです。
ユーザーにとっては一般利用者の率直なコメントであるため広告のようには感じないでしょう。
ユーザーは広告感があるサービスに必ずしも関心を示すとは限りません。
特に若い世代はデジタル広告への嫌悪感が強い傾向にあります。
広告感を与えずに店の良さを伝えられる口コミは、Webで集客するために有効です。
メリット5.口コミは一過性のものではない
口コミは一過性のものではないのも大きなメリットでしょう。
一度投稿された口コミは半永久的にWeb上で残ります。
いつでも口コミがユーザーにチェックされる状態です。
通常の広告では、広告料を払っている間は集客増が期待できますが、掲載が終わると効果は薄くなってしまいます。
口コミが投稿されることで、一過性のものではない広告効果が得られるのです。
このように、口コミには通常の広告よりもユーザーに対してアピールする効果を期待できます。
口コミを管理するメディアの種類

口コミを管理するためにはWeb上のツールを活用するのがおすすめです。
Web上のツールは一般ユーザーの口コミ投稿を他のユーザーが参照して、商品やサービスを購入するか判断する際の材料にします。
口コミを投稿できるサービスの代表例は以下の通りです。
・Googleビジネスプロフィール
・SNS
・CGMサイト(レビューサイト)
・ECサイト
Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、Google検索やGoogleマップで表示される店の情報を管理するツールです。
ビジネスプロフィールを管理者として利用するためには、Googleアカウントを登録して運営者本人であることを証明します。
オーナー確認をすることでビジネスプロフィールの信頼性を得られるのです。
ビジネスプロフィールでは店のプロフィールを登録するほか、ユーザーからの口コミに返信したり口コミを管理する機能があります。
SNS
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、インターネットを通じて社会的なネットワークを作るサービスです。
SNSを活用することによって気軽にユーザー同士でコミュニケーションができるようになります。
店の運営者はSNSを通じて、フォロワーをはじめとする一般ユーザーにお店のPRが可能です。
CGMサイト(レビューサイト)
CGMサイト(CGMはConsumer Generated Media)とは、一般ユーザーがコンテンツを作成する「消費者生成メディア」と呼ばれるメディアです。
「食べログ」や「ぐるなび」のように、お店を利用したユーザーが気軽に口コミを残せるコンテンツがCGMサイトに該当します。
CGMサイトではユーザーが気軽にお店を利用した感想を残せるのがメリットです。
また他のユーザーが投稿した口コミを参照することで店の選びに役立ちます。
口コミを増やせるツールとして便利なので、積極的にお店の情報を提供するといいでしょう。
ECサイト
ECサイトは自社の商品をインターネット上で販売できるオンライン上のストアです。
顧客は店舗へ行かずとも、インターネットを通じてショッピングを楽しめます。
ECサイトにはユーザーが口コミやレビューを投稿する機能が備わっていることが多いです。
例えば、Amazonや楽天などの大手ECショップではユーザーが気軽に口コミを投稿できます。
商品を購入するかどうか迷ったら、投稿されたユーザーの口コミ情報を参考にできる仕組みです。
Googleビジネスプロフィールの口コミを増やす4つの方法

これまでに口コミを増やすメリットや口コミを管理するツールについて紹介してきました。
では、実際に口コミを増やしてもらうにはどのような方法があるでしょうか。
口コミを増やす方法として、以下4点が挙げられます。
先に挙げた口コミサービスの使い方も踏まえながら、詳しく確認していきましょう。
・Googleビジネスプロフィールを作成する
・口コミをするメリットを提示する
・SNSアカウントを作成する
・口コミに返信する
Googleビジネスプロフィールを作成する
ビジネスプロフィール(旧称: Google マイビジネス)は、無料でビジネスをGoogleに掲載できる公式ツールです。
Google検索でお店の情報や口コミを調べてから訪問しようというユーザーは多数います。
顧客が見ることを踏まえ、Googleに正確なお店の情報を登録しましょう。
外部リンク:Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールを利用するメリット
・顧客への第一印象をコントロールできる
・営業時間、写真、コメントを追加できる
・Google検索とGoogleマップでプロフィールやコメントを管理できる
・無料で利用可能!
口コミをするメリットを提示する
口コミを集めるのなら、口コミをするメリットを提示しましょう。
例えば、「口コミをすれば割引クーポン配布!」などのキャンペーンを実施すると、ユーザーが口コミを残しやすくなります。
これは、口コミをすることでユーザーにとっての利益が増えるためです。
ユーザーにとって利益となる特典を示すことで口コミが増えるようになります。
ただし、特典目当てで口コミをするというユーザーも多いため、口コミの管理には注意しましょう。
なお、Googleのポリシーでは口コミの見返りに報酬や特典を共有すること、サクラやなりすましによる自作自演の口コミを禁止しています。
SNSアカウントを作成する
店の口コミを管理するにはSNSのアカウントを作成して利用しましょう。
SNSはなら多くのユーザーと接点を持つ機会が増えます。
店の情報や評判が気になったという人に正しい情報を提供できるのも大きな効果です。
口コミについて反応することもできます。
SNSアカウントは電話番号とメールアドレスさえあれば登録できるので、手間も必要ありません。
SNSアカウントの運用をすることでユーザーとコミュニケーションがとれるようになります。
<代表的なSNSツール>
・Twitter
・Instagram
・Facebook
・YouTube
口コミに返信する
ユーザーからの口コミに返信することで口コミの増加を促せます。
特に、SNSは気軽にユーザーと店側が対話をできるツールです。
返信することで、多くの口コミを期待できるでしょう。
また、低評価の口コミに反応することで、店の評判低下を防げます。
次の項では低評価の口コミに対応する効果や方法を見ていきましょう。
低評価の口コミには対応するべき?

ユーザーからの口コミが増えたとしても、残念ながら高評価のコメントばかりとは限りません。
店のサービスに満足できなかったとして、低評価のコメントが寄せられることもあるでしょう。
しかし、低評価のコメントが付いたとついてもリカバリーで低評価を覆せる場合があります。
評判リスクを下げるためには低評価のコメントにも気を配りましょう。
真摯にコメントする
低評価の口コミがついても、真摯にコメントを返すと低評価をリカバリーできる場合があります。
サービスに不満がある旨の低評価コメントがついたら真摯に謝罪し、対応策を提示しましょう。
新規顧客は低評価のコメントを見ても「今は改善されている」「ユーザーからの意見に対応してくれる」といった好印象を持つことが期待できるのです。
悪質な口コミは削除依頼できることもある
虚偽の事実を含むコメントやスパム目的のコメントは、運営者に削除依頼を出すことで削除できる場合があります。
ただしコメントを削除できるのはポリシーに違反しているもの限定です。
内容が気に入らないという理由で削除することはできません。
Googleビジネスでコメントを削除する方法
Googleビジネスのアカウント管理者は、悪質な口コミについて削除依頼を出せます。
ただしコメントが削除されるのはGoogle のポリシーに違反しているクチコミのみです。
例えば、明らかな誤りやスパムだと判断できるものだけが削除対象となります。
【Googleビジネスでコメントを削除する方法】
1.Google マップでクチコミを報告する
2.パソコンで Google マップを開きます。
3.ビジネス プロフィールを見つけます。
4.報告するクチコミを見つけます。
5. [不適切なクチコミとして報告] をクリックします。引用:Googleビジネスプロフィール
口コミを増やして訪問しやすい店舗を作ろう!

繁盛する店を作るためには口コミを増やすことがおすすめです。
口コミを管理するためにはGoogleビジネスプロフィールやSNSといったツールを活用しましょう。
ユーザーとの接点を増やすことで口コミが増えていきます。
口コミが増えると新たな顧客を呼び込むというサイクルが生まれるはずです。
そのため積極的に口コミを増やすことを狙いましょう。
<まとめ>
・口コミを増やすことで店の信頼性が上がり、集客力が高まる
・口コミを増やすためにはGoogleビジネスプロフィールやSNSの活用がおすすめ
・低評価の口コミに返信・コメントすることで店の評判リスクを回避できる