ホームページの更新費用の相場を解説!効果的な集客には更新が欠かせない
会社の名刺ともなるホームページを効果的に運用するためには、作成後も適切に管理する必要があります。
ですから、ホームページ作成後は時代や会社の状況に合わせて適宜更新していかなければなりません。
自社で行えない場合は他社に外注するという方法がありますが、その場合費用はどのくらいかかるのでしょうか。
この記事では、ホームページの更新を外注する場合の費用相場について解説します。
ホームページを更新するメリットについても説明しますので、最新の情報が載ったホームページを維持するようにしましょう。
ホームページの更新とは?
ホームページの更新とは、ホームページの作成後に古い情報を修正し、最新のものに変更する作業を言います。
また、情報やコンテンツを追加してホームページを充実したものにアップデートするのも、ホームページ更新の大切な作業です。
訪問者に正確な情報を伝えるためにも、定期的な更新が必要となります。
ホームページ更新の内容
ホームぺージの更新ではどのような作業をすれば良いかというと、具体的には以下の項目があります。
- 古い情報の修正
- 最新情報・お知らせの更新
- 画像の更新
- 商品・サービスの情報更新
- ブログ更新
- サーバー管理
- コンテンツの追加
公開したコンテンツは削除しない限りは永久的に閲覧が可能となるので、集客に繋がる大切な資産となります。
ホームぺージ更新はどのくらいの頻度で行うべき?
「どのくらいの頻度でホームページを更新すれば良いのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
ホームページの規模や内容にもよりますが、1ヶ月に2〜3回、最低でも1回の更新を目安としてください。
無理に毎日更新してしまうと、内容が薄いページを大量に作成する可能性があり、逆にGoogleの評価がさがり検索順位に悪影響を与える場合があるので、注意しましょう。
ホームページを更新する必要性とは?
ホームページは更新しなかったとしても、WEB上で公開されなくなるということはありません。
では、なぜ定期的に更新しなければならないのでしょうか。
ホームページを更新する必要性についてご説明します。
ユーザーからの信頼感を得られる
一般的に、ホームページには最終更新日が記載されています。
ホームページが更新されておらず、何年も前の古い情報のままであったり、新しい情報が追加されなかったりする場合、ユーザーにとっては「役に立たない」と判断されかねません。
定期的にホームページの更新を行うと会社への信頼感にも繋がり、一度ホームページを訪れたユーザーの再訪問率も上がるでしょう。
ユーザーとのトラブルを回避できる
商品を販売している場合は、会社や社会情勢によって商品の内容、料金、消費税の税率の変更などが、状況に応じて必要になってきます。
ですが、ホームページ上でそれらを変更前の状態にしたままでいると、実際との違いが生じ、ホームページを見たユーザーとのトラブルが発生する可能性があるのです。
ホームページを見る側と会社側とで認識を同じものにするためにも、ホームページの更新は欠かせません。
Googleからの評価を維持できる
ホームページを検索上位に表示させるためには、Googleからの評価を得る必要があります。
ホームページを更新しないまま長期間放置していると、低評価になり、検索上位に表示されなくなる恐れがあるのです。
検索の表示順はホームページの訪問率にも影響してきますので、Googleからの評価を維持するためにも定期的な更新が必要になります。
コンバージョン率がアップする
コンバージョン率とは、アクセスしてきたユーザーのうち、商品購入やサービス利用などの最終成果までつながった割合を指します。
ホームページの作成は会社によって様々な目的や期待できる効果がありますが、商品やサービスを提供する会社にとって重要なのは、ホームページを閲覧して売上に繋げることです。
ホームページを定期的に更新していれば、コンバージョン率が上がり、閲覧するだけでなく実際に売上に繋がる可能性が高くなります。
ホームページ更新は自社で行う?外注する?
ホームページを更新するにあたって検討しなければならないのは、更新を自社で行うか、業者に外注するかという点です。
どちらにもメリットやデメリットがあるので、それぞれ比較して自社のニーズに合った方法を選びましょう。
自社でホームページ更新を行うメリット
自社でホームページ更新を行う主なメリットはこちらです。
- コストがかからない
- 自社のタイミングで更新できる
- 自社にノウハウが蓄積される
詳しく説明します。
コストがかからない
業者にホームページの更新を外注すると、コストがかかります。
ですが、自社で行う場合はコストがほとんど発生しません。
ただし、コストがかからないと言っても、社内で行う場合は本来やるべき業務ができなかったり、人件費がかかったりする場合があるので、注意しなければなりません。
自社のタイミングで更新できる
素早く更新できる点も自社で行うメリットです。
業者に依頼すると対応が遅くなる場合があり、休みのお知らせやセールの情報など、急ぎで更新しなければならない時に対応できない恐れがあります。
自社で行う場合は自社の好きなタイミングで更新が行えます。
自社にノウハウが蓄積される
自社で更新を行う場合、継続的に修正や更新を行うため、社内に技術やノウハウが蓄積されます。
全てを業者に委託してしまうと、いざという時にすぐに対応できる人が社内におらず、継続的にサポート依頼をしなければなりません。
ホームページ更新を外注するメリット
ホームページ更新を他社に外注するメリットはこちらです。
- 専門的な知識が豊富なプロに任せられる
- 費用対効果が高い
- 時間の節約になる
- SEO対策まで考えられた運用が望める
高い集客効果を望むのであれば、自社で行うよりも外注した方がメリットが大きいです。
詳しく見ていきましょう。
専門的な知識が豊富なプロに任せられる
ホームページの更新を行う業者は豊富な専門知識が豊富であるため、自社で行うよりもコンテンツのクオリティが向上する可能性が高いです。
もともと知識やスキルが備わっており、自社で行うよりもスピーディーかつ適切に対応してもらえるため、ホームページ更新に時間がかかってしまうという問題もないでしょう。
費用対効果が高い
他社に依頼すると費用はかかりますが、その分クオリティの高いホームページになれば訪問者も多くなり、売上がアップする可能性が高いです。
さらに、社員は自社のコア業務に集中でき、人件費の削減にもなるでしょう。
ただし、依頼する業者によっては、ほんの僅かな更新作業でも高い費用がかかる場合があり、結果的にコストがかさんでしまう可能性もあります。
時間の節約になる
ホームページを更新するには、コンテンツを修正したり、追加したりするのにある程度時間がかかり、本来やるべき仕事に支障が出る恐れがあります。
専門的な知識がない人が更新作業を行うとなると、その分余計に時間がかかってしまうでしょう。
代行業者に任せると更新作業に充てなくて良いため、時間の節約になります。
SEO対策まで考えられた運用が望める
ホームページの更新を行う業者によっては、SEO対策のノウハウがある人に対応してもらえます。
その結果、WEBサイトでの検索順位が上がり、コンバージョン率の上昇、売上アップが期待できます。
また、デザインやコンテンツ作成に関する知識があるため、より集客に効果的なホームぺージ更新ができるでしょう。
ホームページ更新を外注する場合の費用相場
ホームページ更新を自社で行う場合、外注する場合それぞれのメリットをお話ししましたが、では、他社に更新を外注する場合はどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
結論から言うと、更新費用はホームページ制作会社によっても大きく変わってきますが、月額5,000円〜50,000円程度が相場となります。
ボリュームゾーンでいうと、月額10,000円~20,000円がメインですが、ホームページの規模や更新頻度、集客目標などによって価格が左右されます。
最低限の更新を委託する場合は月5,000円〜20,000円程度
小規模の修正であったり、ホームページのコンテンツ修正の頻度が月に数回であったりする場合は、月5,000円〜20,000円を目安にしましょう。
この価格帯であると、デザインの変更やコンテンツの追加については別途費用がかかる可能性が高いです。
ある程度しっかり更新する場合は月20,000円〜50,000円程度
一般的なプランでホームページの管理や更新を制作会社に委託する場合、相場費用は月20,000円〜50,000円となります。
決して安いとは言えませんが、人件費をかけるよりはコストを抑えられますし、ひと月あたりの更新回数も多くなります。
ですが、この価格帯であれば、月に何回更新を行なってもらえるのか、集客のためのアドバイスがもらえるのかについては業者によって大きく異なるため、見積もりの段階で確認するのがおすすめです。
集客に力を入れたい場合は50,000円以上
しっかりとした更新・集客をしたい場合は月50,000円以上が相場となります。
高い費用がかかるものの、サービス内容にプラスして、コンサルティングや集客・マーケティング・PR面での具体的な提案なとが料金に含まれているケースが多いです。
集客に力を入れたいのであれば、ホームページを戦略的に作り上げるのを専門としている会社に委託すると良いでしょう。
自社で行う場合は5,000円以下
自社で更新を行う場合は月5,000円以下で済ませられる可能性が高いです。
ホームページ運営に最低限必要なサーバー費用・ドメイン費用・SSL費用が必要となります。
サーバー費用 | 数百円〜3,000円程度 |
ドメイン費用 | 数百円〜500円程度 |
SSL費用 | 0円〜5,000円程度 |
自社で更新を行うのであれば、社内に知識やノウハウのある人材がいなければならず、人件費が必要になる可能性があります。
ホームページの更新費用を安くする方法
ホームページの更新費用を安く抑えるためのポイントをご紹介します。
複数の会社に見積もりを依頼する
費用を抑えるには、複数のホームページ制作会社からそれぞれ同じ条件での見積もりを取って比較検討するのが重要です。
ただし、見積もりの金額だけで判断してしまうと、クオリティの低いコンテンツになったり、追加費用がかかり、結果的に費用が高くなってしまうケースも多くあります。
そのため、金額だけでなく具体的な内容や各会社の強みをしっかり確認するようにしてください。
必要な契約だけに絞る
依頼する項目が多いほど、プログラムやシステムとの連携が絡むため、どうしても金額が高くなってしまいます。
自社にとって必要な項目なのかを精査し、不要な項目を除外、必要な部分だけを契約すれば費用が抑えられます。
作業の一部を自社で行うのであれば、その項目を見積書から除外できますが、社員の負担割合が多くなると人件費がかかる可能性もあるので、どこまでを依頼するか考えましょう。
ホームぺージ制作も依頼する場合は更新料が含まれているか確認する
ホームぺージの制作自体を外部委託している場合、費用の中にホームぺージ更新に関する費用が含まれているか、別途必要になるのかをよく確認して契約しましょう。
委託会社によっては依頼主が全て更新作業ができるように構築して納品している場合もあるので、自社のニーズに合った会社に依頼するのがおすすめです。
ホームページの更新は効果的な集客に必要不可欠
ホームぺージは作成後も定期的な更新が集客のために必要となります。
ホームページの更新を委託する場合の費用は、その業者のサービス内容や料金体系によっても異なりますので、具体的な内容をしっかり確認するのがおすすめです。
また、ホームページの更新頻度やコンテンツのボリューム、デザイン変更の有無によっても左右されるので、効果的にホームページを運用するためにも、どの程度依頼するかについても自社でよく検討しましょう。